2005年09月23日

今日はチョッと真面目な話・・

まず断わっておくが、今日の記事はどこか特定の団体や個人について書いている
事ではありません。

みなさん里親会に行ったことがおありでしょうか?
僕は最近、アキレスという名の犬と、預かりボランティアとして一緒に生活して
いる。
今までは気がつかなかったのだが、自分の保護している犬を里親会に参加させる
ようになって気づいたことがある。それは、犬を保護している立場としては、里
親会というイベントは果たして最良なものなのだろうか?ということだ。僕の答
えは限りなくNOである。なぜなら、ともかく思い浮かべていただきたい。繋留さ
れた犬、ケージに入れられた子犬と猫、動物達にとってまったく知らない人間、
その人間が興味本位に犬猫を眺め触っていく。どこかで見たような光景ではなか
ろうか?紛れも無く、これはショーケース 型のペットショップだ。
ペットショップとは、犬猫の扱いも里親会が持っている意義や人の思いも違うこ
とは判っている。しかしだ、犬や猫たちにとって違いがあるのだろうか?
また、本当にその犬猫たちの普段の姿をみて家族に迎える判断が出来ているのだ
ろうか?普段と違う環境、いつも一緒にいる飼い主から離され(預かりボラン
ティアは彼らにとって一時的にではあれ飼い主だ)、動物たちは不安になってい
たり、興奮してはいないのだろうか?
理想的には、すべての保護動物が預かりボランティアの手によって飼育され、そ
こに保護動物を家族に迎えようと思う希望者が訪問するのが良い方法だと思う。
設備の整ったインフラを整備できない今は、この方法が希望者にも保護動物にも
最良な方法だと思う。
保護動物のためにも、人のためにも、訓練についてキチンとした知識のある人が
いて、獣医士やトリマーが常駐しているような、システムとして完成された保護
施設が出来ることを心から願うしだいだ。

多くの里親会が少数のボランティア(1から2人)中心になって活動している、
保護主の中には、一人で多くの動物を保護している人もいる。ここで大きな問題
は、彼もしくは彼女のうしろに組織やシステムが全く存在しない事だ。これが何
を意味するのか?保護主や中心的なボランティアに、何かの事情で保護活動が続
けられない事態が起こったとき、一度にはさばき切れない数の動物が保護を失う
ことになる。
僕は、保護事業はビジネスでなければならないと思っている(金儲けの意味では
ない)。ビジネスとは、中心になっている人物がどのようなことになっても、そ
の事業自体はなんら影響を受けることなく最初の理念のとうり続いていく事だ。

保護活動も進化しなければならないのかもしれない・・・

戦略と戦術をもって、何かできればと思う今日この頃です。











ニックネーム ポセイドン at 03:06| Comment(2) | TrackBack(2) | 私の思うこと・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵なブログ、楽しませていただきありがとうございます。
まずは自己紹介いたします。
ハルかーちんが小学校1年生のとき、両親は私のしつこさに負け、野良犬の生んだ子をもらってきてくれました。
皆で可愛がったのですが、計7回人を噛んで保健所にやられてしまいました。
昭和30年代のこととはいえ、犬のことを学べば学ぶほど、かわいそうなことをしたなと思います。
それから2度ワンコを家族に迎え幸せなワンコライフをすごし、結婚してからは社宅住まい故ずーっと我慢し、やっと2年半前ハル(ゴールデン♀)を我家に迎えました。
「飼い主の教育」に熱心なブリーダーさんから基本を教わり、散歩で知り合ったレトリバー・ママさんに励まされ、みんなから愛される子に育ちました。
そして最近、千葉わんを知り、預かりさんのブログを読んで学習してます。
8月の里親会に参加して、暑かったせいもあるかもしれませんが「苛酷だなあ」と思いました。実際に多くのわんちゃんたちに会えたのはうれしかったけど、ポセ父さんと同じことを感じ、複雑な心境でした。
この国に生まれたワンコたちが幸せな一生を送れますようにこれからもどんどんご意見発信してください。
ハルかーちんももっと勉強して自分にできることさがしてみます。
アキレス、ポセイドン大好きでーす!!
Posted by 美びりんハルかーちん at 2005年09月23日 12:03
無法者の新参犬にとうとう躾の専門家が登場しました。もちろん一緒に授業を私も受けてます。さすがはプロですね
。。。私が頭抱えてた難問も素早く解決に結びつけてくれてます。先住犬のワンコ(実は全部で2頭います。)も苦労したけど、今度のワンコは強者でした。成犬になってから家族になったワンコ達なので聞き分けと言うか、その場の空気は上手に読み取りますが、頑固でもあり、何だか大変と言うよりしみじみと語りかけたりもします。。。まさに子供の様に。。。ちなみに2頭とも拾われたワンコ達です。でも今は大事な私の子供達です。だからこの先も楽しく一緒にいられる様、躾のプロに登場してもらい、今以上のいい子になってもらうべく、私もがんばります。
Posted by コジコジ at 2005年09月23日 22:11
この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/73590
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

飼育委員のなり手がないわけ
Excerpt: 学校の中でウサギやにわとりを飼っているわけは、昔は「情操教育」といわれ「やさしい心が育つ」といわれたものです。しかし、うちの子供たちが小学生の時には「学級委員」「体育委員」「美化委員」とともに、5,6..
Weblog: ピッチとふうとChoco.
Tracked: 2005-09-23 06:26

日々反省
Excerpt: 昨晩の日記は、管理人そうとう感情的になって書いたものだ。とにかく機嫌が悪かったし、腹が立って眠れそうもないので、自分の気分転換に書いたものをまあいいかとアップしてしまったものである。翌日読み返して..
Weblog: 犬猫屋敷の管理人日記
Tracked: 2005-09-23 13:24