2006年01月08日

ビビリの犬とのくらし方 その12

ポセイドンの場合
お散歩編 その2


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さて、前回のブログでは具体的にやってきたことが明確ではなかったような気がします。そこで、今回は具体的にポセが散歩が出来るまでにやってきたことを書こうと思います。

散歩の出る前に・・・
散歩に出かけるまでに(予防接種が終わるまでの間)やっておかなければならないことがありました。それは犬との信頼関係を作ることです。
その頃のポセ父さんは「まぁ適当にやっていれば良い子に育つだろう」ぐらいに思っていましたし、これと言って犬に対する知識も持っていませんでした。(今思い返せば空恐ろしい・・・・)
幸運と言いましょうか偶然と言いましょうか、やっていたことは間違っていなかったようです。
具体的には、まぁ皆さんも犬を迎えたら当然やることで・・・
名前を読んで、目一杯可愛がる事です。それによって犬は「人間は自分に危害を加えない」ことと「人といると良い事がおきる」と言う事を学ぶ訳です。この時期にいかに時間を作って犬と長い時間をすごすかが、後々大きな差になって出てきますので、犬を迎えた時には有給休暇を使い切るぐらいの根性がほしいものです。
とにかく犬に「この人と居れば何があっても大丈夫!」と思ってもらうことです。余り犬に密接に関係しすぎると分離不安になってしまう。と言いますが、ポセ父さんはビビリの犬に限ってはそれでも良いのではないかと思います。散歩にでる、恐い物をなくすことが先決問題であって、それが解決されてから分離不安(そんなに簡単にならないようですが)の対処をすれば良いだけですからね。
家に中で飼い主について回る、それも楽しそうに、それが出来れば、初めての散歩です。


最初の散歩・・・
ビビリの犬は何所でどうパニックにおちいるか判りません。
ですから初めから不通に散歩する事を考えない方が良いとポセ父さんは思います。外の世界に犬に危害を加えるものは無い事を理解させましょう。
玄関や庭で犬を座らせ人間も横に座って、まずはリラックス!
犬が何かに怯えたら「大丈夫、なんでもない」と優しく声をかけましょう。(せりふは何でもかまいませんが・・)
また、なにに対して怯えたのか憶えておく事も肝心です。(その対象に対しての脱感作(だっかんさ)をする時に役に立ちます。
次にやったことは、玄関に繋留する事、あれ前回言ったことと違ってるじゃん!と思った方もいると思いますが、ちょっと違うんです、ただ慰留する事とは。
まず、ロングリード(丈夫なロープでも可)をつかいます。


玄関先に繋留することは変わりませんが、ここが肝心!玄関のドアは開けたまま。何か恐い物が現れた時犬が家の中に逃げ込めるようにするわけです。その時貴方は玄関に絶対いてください、犬は貴方がいることで外に出ているわけですから間違ってもそのまま犬に見えない所には行かないようにしましょう。

いざ!外の世界に!

犬が家の中に逃げ帰らなくなってきたら、いよいよ外の世界に挑戦です!
最初は家の敷地から数メートでかまわないでしょう。犬がいけるところまで外に出ます。犬が立ち止まったり、しり込みしたら迷わず犬が安心するところまで戻りましょう。犬が落ち着いたらまた先ほどと同じように外に出ます。先ほどより遠くにね。
外に出て、犬がそのままいられるようになったら、いよいよ散歩です!
歩けるところまで歩いたら、犬が立ち止まったり(動かなくなったり)しり込みしだしたら犬のそばに座って「大丈夫、なんでもない」と優しく声をかけましょう。それで動き出せばお散歩続行、動かなければ犬を抱き上げて散歩コースを最後まで歩きます。
また、より効果的にするためには、お散歩の先に何かご褒美があるとなお良いです。ポセの場合は野原での駆けっこでした。
家ではさせてもらえないもの、もらえないおやつなどを用意しましょう。

また、多人数(家族で)散歩も効果的です。皆で行けば恐くない!
犬は学習する生き物です、外の世界が恐くないことを学習してしまえば、やがて好奇心から外の世界に出ることを望むようになります。

ポセも最近では「お散歩」と言うと玄関に出ていくようになりました。
後は外の世界で出会うものになれることです、人に出会ったらなるべくお願いしてその人からおやつをもらうようにしています。
そとで人に出会うことは良い事と学習しているのです、またお散歩中に出会う犬に対しては逃げるのではなく、こちらから積極的に犬同士の挨拶をさせています。最初はちょっと不安(飼い主が)ですが、人や犬には割りと簡単に順応したようです。

時間をかけ、手間を惜しまなければ

ビビリの犬は極々ふつうの犬になることが出来るのです。

飼い主が諦めなければですがね。








ニックネーム ポセイドン at 17:50| Comment(2) | TrackBack(4) | 躾け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
生後4ヶ月で我が家の家族になったワンスケも、神奈川県の犬舎から我が家近くまで帰ってきたところでキャリーケースから出して歩かせようとしたらオシッコをちびり、腰を抜かしてしまいました。
ワハ父は犬を飼うのが初めてだったので「何だ、この犬は?」とびっくり。外を歩くのが嫌いな犬なんて、と信じられない思いだったようです。
ワクチンがすんで外出し始めの頃も、家の前の細い道は歩けても、大通りに出ると姿勢を低くしてこそこそ歩き、また細い道に戻ると「やった!」と飛び跳ねて歩いたものでした。
どこへでも普通に行けるようになるまで、半月くらいはかかったんじゃないでしょうか・・・。
懐かしく微笑ましい思い出ですな。
Posted by ワハ母 at 2006年01月13日 14:25
つづきはまだでしょうか?
Posted by 犬管 at 2006年01月16日 22:38
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