2005年11月10日

ビビリの犬とのくらし方

そろそろポセが我が家に来てもうすぐ一年になります。
そこで、ポセについてしばらく連載してみようと思いました。何度も書いていますがポセイドンはかなりのビビリです、彼について書くことでビビリの犬を理解する手助けになる事を願うしだいです。

散歩の出来ない子犬


ポセイドンは散歩が出来ませんでした。生後四ヶ月の子犬であれば好奇心の塊で、玄関から飛び出してしまうのを押さえるのが大変なはずです。
しかし彼は散歩に連れ出そうとすると玄関で足が震え、リードを引けばその場に座り込むほどでした。
ポセイドンが散歩に出られなかった訳を理解するためには、まず犬がどのようにして犬にるのか理解する必要があると思います。
まず、皆さんが誤解しやすいのは犬は生まれ付き犬だと思うことです。犬は日々犬として作られて行くもので決して生まれた時に犬として完成されているものではありません。
生まれてから数々の段階をへて成長していくのですが、中でも刷り込み期(imprinting)第四週〜七週と社会化期八週〜十二週の期間における失敗がビビリになる大きな原因だと思われます。
刷り込みとは、皆さんもよくご存知のアヒルが生まれて最初に見た動く物に付いて歩くようになると言うあれです。
犬においてもこの時期に安全なもの(兄妹犬や親犬、親犬が巣の周りから排除しない安全な動物や物)を刷り込みとして理解しています。
この時期刷り込まれた事柄は一生その犬にとって安全であると理解されます。
社会化期とは、犬の群れの中で安全な物、数々のコミニュケーション方法などを学んでいく期間です。兄妹犬とのじゃれあいや、親犬との遊びの中からそれらを身につけていきます。

ポセイドンの場合は、野良の母犬から生まれ生後間も無く保護されました、また保護後病気になりそれが伝染性のものだったので兄妹犬からも隔離されて育ちました。
そのため、彼に与えられる刺激は著しく少ない物になってしまいました。その為にポセイドンは安全であるものとして認識している物が少ない犬として成長してしまったのです。
我が家に迎えた時には生後四ヶ月、すでに刷り込み期も社会化期も終わっていました・・・
いまでは、このように外で振舞えるまでになりました(下の動画をご覧下さい)。ここまで成長していく過程を、プロのアドバイスを受けつつ参考文献などをまじえて説明していくつもりです。
次回予告 子犬の成長を詳しく見てみよう












ニックネーム ポセイドン at 03:48| Comment(3) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする